Vライントリマー「ラヴィア」の評判は本当?メーカー担当に聞いてみた

ここでは、ラヴィアのVライントリマーなどヒートカッターのポイントと、アンダーヘアの自己処理方法や器具の使い方のコツについて、動画を交えて詳しく説明します。

ラヴィアとは?

アンダーヘアの自己処理用アイテムとして定番の「ラヴィア」シリーズは、Vライントリマーをはじめ、Iライン専用のシェーバーや背中のムダ毛も自分で処理できるボディシェーバーなど、女性向けのボディケアに関するさまざまなグッズを取り扱うブランドです。

特に、VIOラインの自己処理に便利なグッズが多数展開されており、アンダーヘアを気にする若い女性から多くの支持を得ています。

ちなみに、主力製品である「Vライントリマー」があまりに有名なため、「ラヴィア」=「Vライントリマーの製品名」と思っている人も多いですが、「ラヴィア」はあくまでも女性向けボディケアアイテムのブランド名です。

ここでは、この主力製品である「Vライントリマー」の特徴や使い方について、詳しく説明します。

ラヴィア誕生からこれまでの歩みや製品開発秘話などは、ラヴィア開発の秘密に迫る直撃独占インタビュー!に掲載していますので、気になる人は合わせて読んでみてください。

ヒートカッターなら処理後のチクチクを軽減できる!

ヒートカッターでの処理の一番の利点は、カミソリやハサミで処理を行ったときのように毛先がチクチクしないことです。毛先が尖らずに丸くなるので、下着から飛び出ることが少なくなり、手触りも良くなります。

基本的な使い方はごく簡単です。アンダーヘアを指でつまみながら、毛にくし状のコームを当てるだけで、コームの中にある熱線が毛を焼き切ってくれ、短く整えることができます。

詳しくはアンダーヘアの長さの整え方の項でも紹介していますので、そちらも参考にしてください。

ヒートカッターでの処理はこんな人におすすめ!

ある程度毛を残しつつきれいに整えたい人

ヒートカッターでは、VIOをいわゆるハイジニーナ(無毛)にすることはできません。あくまでアンダーヘアの毛の長さを調節するためのアイテムです。

毛の長さの調節に特化したアイテムなので、逆に言えば処理しすぎてしまうことがありません。商品の種類やアタッチメントコームの有無により変わりますが、平均的に7mm~2cmほどの長さに整えることができます。

シーンやイベントに合わせて処理ができる

普段はアンダーヘアの処理をしていないけど「水着を着るときにアンダーヘアがはみ出たら恥ずかしいから、今だけ長さを調整したい!」という人も少なくありません。

しかし、ハサミで長さを整えると毛先がチクチクして、水着や下着から飛び出してしまう可能性があります。

ヒートカッターで処理をすれば、処理後の毛先が丸くなるので、下着からの飛び出しを防いでくれ、水着のように体のラインにぴったりした格好をするときにも安心です。

また、温泉や旅行などで他人にアンダーヘアを見られる機会に「生えっぱなしでボーボーはイヤだけれど、あまりにきれいに剃っているのも恥ずかしい!」という場合も、ヒートカッターを使えば毛を残しつつ清潔感のあるスタイルに整えることが可能です。

サロンやクリニックでVIO脱毛をしている人

サロンやクリニックでVIO脱毛をするときには、事前に照射部分の毛を剃る必要があります。自分で処理しにくいI・Oラインはサロンで処理してくれることもありますが、Vラインは自宅で処理してくるように指示されることがほとんどです。

しかし、Vラインはある程度毛を残しつつ形を整えて、I・Oラインは全て無毛にするという場合、基本的にVラインの毛を処理していく必要はありません。

とはいえ、Vラインの毛が長すぎるとIラインの照射時にスタッフさんが不便に感じることもあるので、事前にヒートカッターを使ってVラインの毛の長さを整えておくと安心です。

ヒートカッターの中でもラヴィアシリーズが特におすすめな理由

  • 一定の温度までしか上がらず、スイッチを押し続けている間だけ電源が入る安心設計
    ラヴィアのヒートカッターは一部の製品を除き、スイッチから手を離せば自動的に電源がオフになります。切れ味も良く、なおかつ触っても熱いと感じない絶妙な温度が保てるように作られているので、火傷や火事などの心配がありません。
  • 長さを揃えるためのアタッチメントなどオプションツールも充実
    ラヴィアVライントリマーはアタッチメントコームを使用すれば、毛の長さを約1センチに揃えてカットすることができるので初心者でも安心です。こちらはオプションツールですが、販売店によっては標準で付いてくる場合もあります。
  • 初心者向け商品や充電式で硬く毛が多い人向けの商品など、ラインナップが豊富
    基本のタイプ以外に、初心者用、硬毛で毛量が多いヘビーユーザー用と3種類のタイプを販売しており、自分に合ったものを選ぶことができます。それぞれの機種の違いについては、次の項で詳しく説明します。

種類・使用方法

ラヴィアヒートカッターシリーズの具体的な種類と、代表的なアイテム「ラヴィアVライントリマー」の詳しい使用法について説明します。

ヒートカッターの種類

  • 代表的なヒートカッターは現在3種類
    ラヴィアのヒートカッターは、現在大きくわけて3つのタイプを展開しています。種類別に詳しい特徴を説明します。

基本のタイプ「ラヴィアVライントリマー」

ラヴィアブランドの代名詞ともいえるスタンダードタイプです。

スティック状なので、逆さに持ったり、角度を変えたりといった自由な使い方が可能で、細かいところまでカットしやすいのが特徴です。根元から約1センチ以上の毛であれば、自由な長さでカットすることができます。

アンダーヘアの処理に慣れていない人でも比較的扱いやすいですが、どちらかと言えば、どんな形にしたいのかイメージをしっかり持った人におすすめのアイテムです。

  • 入門タイプ「プティコ」

初心者向けのタイプです。従来のヒートカッターと比較すると、少し小さめで丸みを帯びた形なので、握りやすいのが特徴です。ラヴィア企画担当の西村さんによると、このプティコの形は石包丁をイメージして、手になじみやすいように設計されたそうです。

また、コームが他のヒートカッターと比べて厚みがあるため、失敗して短くなりすぎないような配慮がされており、おおよそ2センチ程度の長さにカットできる設計です。初心者のためのVライン処理ガイドが付いているのも特徴です。

初心者には大変扱いやすくおすすめのアイテムですが、逆に言えば一定方向にしか持つことができず、毛を短くカットすることもできないため、アンダーヘアの処理にある程度慣れてきた中級者以上の人には「ラヴィアVライントリマー」や「フローラ」の方がおすすめです。

  • 本格タイプ「フローラ」

ハイスペックタイプです。断面積が従来のヒートカッターに比べて大きくなっており、一気に毛をカットできるのが特徴です。

ラヴィアヒートカッターシリーズで唯一充電式を採用しており、ハイパワーでスムーズな処理が可能です。また、従来のヒートカッターのようにスイッチを押している間だけ使用できるタイプではなく、スイッチを入れてから15分間連続で作動する仕組みになっています。

毛量が多い人や長い時間使用する人には特におすすめできるアイテムですが、他のラヴィアヒートカッターと比べると値段が若干高めになっています。

基本的な使用方法

代表的なヒートカッターである「ラヴィアVライントリマー」について使用方法を説明します。

  • まず、毛を軽くつまんで張るように伸ばします。1回にカットできる毛の量はだいたい10本くらいです。
  • 軽く張った状態の毛に、コーム部分を押し当ててカットします。

基本的な使用方法は以上ですが、下記に注意するポイントをまとめました。また、動画でも詳しく解説していますのでそちらも参考にしてください。

注意するポイント

  • あまり強く押し付けずに熱で自然と焼き切るようにしましょう。強く押してカットすると、毛先がチクチクする場合があります。自然にコームを当てて切れにくくなってきたら電池を交換してください。
  • スイッチを押している間だけ電源が入る仕組みなので、毛が切れるまでスイッチを押しっぱなしにしておく必要があります。ですが1回のカットにかかる時間は長くても5秒~10秒程度なので、不便に感じることは少ないです。
  • カットするときに、焦げたようなにおいや煙が出る場合があります。これは、毛を焼き切るという特性上仕方のないことです。不良品や故障ではないので安心して使用してください。

もっと詳しい使用方法が丸わかり!ラヴィア企画担当による動画レクチャー

ラヴィア企画担当の西村さんが、実際にサンプルを使い実践しながら解説してくれました。

ラヴィア企画担当が教える!アンダーヘア処理のあれこれ

アンダーヘアの処理を始めるに最もベストな年齢や、Vラインのおすすめの形などをラヴィア企画担当の西村さんに直接お聞きしました。

何歳くらいからはじめるのがいいの?

する必要のない人もいると思います。年齢ではなくやりたいと思ったタイミングで

西村アンダーヘアの処理を“やりたい”と思うのと“しないといけない”と思うのでは少し変わってきますよね。周りのみんなが処理を始めているからなんとなく…とか、漠然とした理由のうちは、急いで処理しなくてもいいと思います。

逆に、例えば水泳の時間に水着からはみ出るのが恥ずかしくていやだ!と感じたとか、修学旅行で友達に見られるのが苦痛だ、なんて具体的な悩みが生まれてきて、アンダーヘアの処理をやってみたい気持ちが高まっているなら、何歳であってもアンダーヘアの処理を始めるタイミングなんじゃないでしょうか。

どんな形がおすすめ?

いきなり攻めすぎずに少しづつ様子を見る

西村どういう形に仕上げたらいいのか、自分の中でイメージがないままやってしまうと、とりあえず範囲を小さくすればいいや、というように行き当たりばったりの処理になってしまいがちです。

そうなると、不格好な形になってしまい仕方なく全部剃る羽目に…。というようなことも起こり得るので、まずは慎重に。

いきなり剃ってしまうより、ハサミでもいいのでまずは長さを整えてみましょう。毛が短くなると、見た目の印象も大きく変わってきます。そこから徐々に周りを剃って形を整えるのがベストですね。

初心者の人にはスタイルガイドがおすすめ

西村初心者だと、どんな形にすればいいのか悩んでしまう人も多いと思いますが、基本的には自分がきれいだと思う形にするのが一番です。ですが、もしも悩んで決められないといった場合はラヴィアのスタイルガイドを使用することをおすすめします。

これは、Vラインの形を整えるためのアイテムです。裏側がマジックテープのようになっていて、そのままアンダーヘアに貼り付けてガイドとして使用することができます。ナチュラル・ハート・トライアングル・スクエアの4種類があり、更に好みに合わせてカットして使用することで、初心者でもきれいに形を整えることができますよ。

サロンにいくべきタイミングはいつ?

自分の中でアンダーヘアに対する方向性が決まった時点で

西村先ほどの形の話と同じですが、自分の中でどういう形に仕上げるのがきれいなのかの基準ができていないうちは自己処理をした方が良いでしょう。

逆に、いろいろな自己処理を試してみて、「ここの部分の毛はもういらない」というように、自分の中でアンダーヘアに対するスタイルがしっかりと確立されたら、サロンさんで脱毛してしまった方が良いと思います。

サロンのスタッフさんに、「こういう感じがおすすめですよ」とアドバイスしてもらうのは簡単ですが、サロンで脱毛してしまうと以前と同じようには生えなくなってしまいます。自分の意志で「こういう風な形にしたい」と思えるようになるまでは控えておくのがおすすめです。

以上、Vライントリマー「ラヴィア」の評判は本当?メーカー担当に聞いてみた、でした。アンダーヘアがちくちくしてしまうと肌に擦れて、痛みやかゆみがあるだけではなく肌トラブルの原因にもなり、ひどい場合は炎症を起こすこともあります。

アンダーヘアを残しつつ形を整える場合、ラヴィアのヒートカッターを活用すると非常に便利ですので是非使ってみてください。

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