ラヴィア開発の秘密に迫る直撃独占インタビュー!

アンダーヘアの自己処理アイテムとして定番の「ラヴィア」シリーズ。代表的アイテムであるVライントリマーをはじめ、シェーバーやボディケアグッズなど、女性にうれしい商品を充実したラインナップで取り揃えているブランドです。

使い勝手の良さから、若い世代の女性から多くの支持を得ているラヴィアシリーズですが、製造会社の公式HPを見てみたところ、トップページにでかでかと「めっき・装飾・金属加工のことならおまかせください!」との文字が…。

どうやら、めっきや金属を加工する会社で作られているようです。ラヴィアブランドは一体どんな経緯で生まれたのでしょうか?

今回、脱毛の学校がラヴィアの製造・販売元である、「興栄工業株式会社」さんに取材を申し込んだところ、快く取材許可をいただくことができました。メンバーが実際に会社を訪れ、どんな会社なのかリサーチしてきた内容を詳しくレポートします!
製品の詳しい情報や使い方などは、Vライントリマー「ラヴィア」の評判は本当?メーカー担当に聞いてみたに掲載していますので、合わせて読んでみてください。

取材を担当してくださった社員さん


  • 興栄工業株式会社
    代表取締役社長
    岡本衛(まもる)さん
    以下、社長

  • 興栄工業株式会社
    企画部ラヴィア担当
    西村さん
    以下、西村

インタビュアー


  • 脱毛の学校・いとうちゃん

元は創業64年を誇る老舗の金属加工会社!なんでアンダーヘア商品を作り出したの?

―初めまして、今日はどうぞよろしくお願いします!早速いろいろとお聞きしたいのですが、興栄工業さんは基本的にどういう事業をされている会社なんですか?HPでめっき・金属加工という記述を拝見したのですが…。

社長弊社は私で四代目の会社でして、創業して64年になります。(2017年5月時点)。最初はライターの製造から始まりまして、社歴のほとんどはライター製造に費やしてきました。でも時代が変わってきて、ライターだけではしんどくなってきたんですね。

なので、他のものも作ってみようってことになったんです。それまでうちが作っていたものは、すべて他社ブランドの製品だったんで、これからは自社のものを展開していこうと。

―もともとはライターの会社だったんですか!びっくりです。

社長日本の昔のライターって意外と製造の精度が高くって、火をつける仕組みとか、けっこう精巧にできているんですよ。加工技術の高さをバックグラウンドに、アウトドア用の燃焼器具や車の点火装置など、いろいろやってみたんですね。

その後も長年の試行錯誤があり、だいたい30年くらい前からはジッポーライターのメッキ加工をメインとして事業を進めていました。ただ、ジッポーライターって夏場は売れないんですよ。

―そうなんですか。あんまり季節とか関係のないイメージでしたけど…。

社長大きいしかさばるでしょ?夏場は薄着だから、ポケットに入れてると邪魔なんですよ。なので、夏場の売り上げをしっかり作れるものを作りたいなってことで、最初に考案されたのが「シルキーケア」という商品だったんです。

―HPに「ラヴィアのお姉さん的存在」って載ってるやつですよね。

社長そうです。そのシルキーケアも、最初の構想はアンダーヘアを整える商品ではなかったんですよ。

―えっ?そうだったんですか!?

西村考案したのは先代の社長なんですけど、最初は髪の毛先を熱で丸めてカットして、枝毛を作らないようにするための商品だったんです。私が聞いた話だと、開発段階で複数の女の子に「こういう商品あるんだけど、どう思う?」って聞いてみたところ、すっごい反応が薄かったらしく(笑)。

それで、いろいろムダ毛処理もできるよ!ってフォローする中で、冗談で「アンダーヘアとかね」と言ったら、女の子たちの目がきらっと光ったんですって!枝毛カットの話の時と全然食いつきが違って、それで、これはアンダーヘアに特化した商品としてイケる!って思ったそうなんです。

―えっ、ということは、「枝毛カットの商品どう思う?」って聞いて反応が薄かったから、苦しまぎれに言った先代の社長の思いつきから始まったってことですか?(笑)。

社長そんな感じですね(笑)。当時は何を売るかっていうのが明確に決まっていなくて、良い商品を作ることができれば売れるだろうという感じでやり始めたんです。

―すごく予想外のお話でした!でも女の子たちの反応が全然違ったということは、その当時からアンダーヘアのお手入れに対する関心が高かったということなんでしょうか?売れ行きも良かったのでは?

社長いや~それがね…最初の3年くらいはほとんど売れなかったんですよ。その当時、アンダーヘアを手入れするための商品っていうのはすでにたくさん開発されていたんですが、ほとんど売り場がなかったんです。

うちだけじゃなくって、各企業が苦戦していました。とにかく一生懸命営業を続けていたんですが、営業先の担当の方も男性ばかりの時代。女性用のアンダーヘア商品の説明をしてもピンときてもらえなくって…。

そうこうしながら数年が経ったときに、たまたま商談させてもらったカタログ通販さんの担当さんが女性の方でしてね。そこで、やっと取り扱っていただくことができ、そこからは何とか売っていくことができた、という感じでしたね。

―最初は苦労されたんですね…。でもその甲斐あって、今ではアンダーヘアのお手入れは当たり前の風潮になり、お店で気軽に商品を購入できるようになりましたね!

西村そうですね!1998年に初代のシルキーケアが誕生してからアンダーヘアケア商品の開発が始まり、ラヴィアブランドが生まれて今年でちょうど10年です。

おかげさまで、たくさんの方に愛されることができましたが、いつまでもユーザー目線でありたいと思っています。ムダ毛や体のことで悩みを抱えているんだったら、それを少しでも解消できるモノを作っていきたいですね。

たとえそれが少数意見でも、少ない需要の部分をピンポイントで攻めていきたい。大手企業じゃないからこそできる、悩みに寄り添った商品開発が私たちの目標です。

ひとつひとつ手作業でこだわりの品質。ぶっちゃけやけどの心配とかないの?

―ヒートカッターって、要は熱線を電気で熱して、毛を焼き切るわけですよね。ぶっちゃけ、熱がこもったり、肌に触れてやけどしちゃう可能性ってないんですか?セーフガードがついているのでそういう心配はないのかなって思っているのですが…。

西村使い方を間違えて、コームがないところをずっと肌にあててたりとかすれば、さすがにちょっと熱いかなって感じるかもとは思いますが…。正しく、常識的な範囲での使い方をしてくだされば、基本的に熱くなりすぎたり、やけどの心配があったりすることはまずないですね。

社長一定以上は温度が上がらない仕組みになっているんですよ。何度くらいかって聞かれたら、具体的には企業秘密なんですが…(笑)。触ってみても熱いと感じない程度です。

西村それに、基本的なヒートカッターはボタンを押してる間しかスイッチ入らないような仕様になっていますので、手を放してしまえば電源がオフになります。なので、温まりすぎて熱いとか、火事になるとかそういうような心配はありませんよ!たまに、燃えないんですかー?と聞かれることはありますけどね。

―なるほど。一定温度までしか上がらない仕組みになっているから燃えないんですね。単純に、温まりすぎたら周りのプラスチックが溶けちゃうんじゃないかと思いました(笑)。

社長長年、ライターだとか燃焼器具などを開発してきたノウハウがありますので、熱の入れ具合とか温度の限界値だとか、そういう加減は熟知しています。もちろん、過去には失敗したこともありましたけどね。

―おお、興味あります!よければどんな失敗だったのか教えてください。

西村フローラという、毛量が多い人向けのヒートカッターを試作していたときです。スムーズに進んでいたんですが、プレ生産のときに、本体のコーム部分のプラスチックがトロ―って溶けちゃったんですよ!剛毛の人でもサクサクカットできる、パワーがあるやつを作ろうと思ったんですけど…。

―それは、プラスチックが溶けるか溶けないかのぎりぎりの温度を攻めすぎたせいでの失敗、という感じなんでしょうか?

社長そうですね、うちはヒートカッターの熱線を巻く作業って、全部手作業なんですよ。熱がかかると線が伸びちゃったり、最悪の場合切れたりすることがあるんですよ。なので、絶妙な加減でピンと張って巻かないとだめなんですね。

だからこそ、そこの作業は手作業でやっているんですが、逆に手作業だからこそのほんのわずかなバラつきっていうのもあるんですよ。その商品はハイパワースペックなので、プラスチックが耐えられるギリギリのラインで設計したのが、モノによってはほんのわずかな差で耐えられなくて溶けちゃったっていう感じですね。

これでは量産は難しいと思って、スペックを見直しました。想いは強かったんですけどね。

―手作業なんですか!すごく手間がかかっているんですね。製造のお話をたくさん聞いてると面白いですね!普段なかなか聞けないことですし、モノづくりのこだわりをすごく感じられます。

独自リサーチと実験で情報収集!最近のVIO脱毛事情

―ラヴィアのサイトでは、Vライン処理のお悩み解決など便利なコーナーがたくさんあり、どれも詳しく書かれていてとても勉強になるなって思いました!ああいった情報は主にどうやって調べているんでしょうか?

西村基本的には独自リサーチをかけているんですが、社員が自ら実験台になることも多く、あらゆる自己処理法はもちろん、光脱毛やワックス脱毛も一通り試しました。あとは、定期的にアンケートを取ったりしています。

けっこう詳しく回答してくださる方が多くって、「そんな失敗があったんだ~」とか、「そこが疑問なんだ」というような新しい発見があることも多々あります。

―脱毛の学校でも、VIO脱毛に関する意識調査を実施しているのですが、最近はVIOの処理に対して、男女問わず肯定的な意見がとても増えてきています。そういう傾向や、最近の風潮の変化を実際に感じられることもありますか?

西村脱毛もそうなんですが、アンダーヘアのお話自体、積極的に話したりすることがタブーではなくなってきているような風潮はありますね。昔は、問い合わせの電話も少しおずおずとした感じというか、遠慮がちで言いにくそうにかけてきてくださる方が多かったんですけど、最近は本当に気軽な感じで電話くださることが増えましたね。ここ5年くらいかな?

―そうなんですね!かなりイメージが変わってきているんですね。

社長アンダーヘアをケアするということに対して、今まではコンプレックスや悩みだっていう考え方が多かったのですが、最近は、「アンダーヘアのケアを楽しむ」という風に変化してきている傾向は感じています。積極的にVIOの形や処理方法などを自由に選んで、自己処理だけじゃなくサロンに行ってみたり、ブラジリアンワックスにトライしてみたり。そんな感じですね。

―実際にアンケートや問い合わせでもらった意見などで、意外だったものはありますか?

西村いろいろと参考になるご意見はあるんですが、意外と男性からのお問い合わせや、使い方のご相談も多いんです。男性も、眉毛を整えることから始まって、ムダ毛処理っていう概念がかなり浸透していますね。

アンダーヘアの処理もだんだん一般的になってきています。弊社では、男性の需要にお応えして、メンズ向けアンダーヘアケア商品「ケディオス」ブランドも展開しています。

女性を思いやった取り組み。子宮頸がん流布活動への協力

―サイトに子宮頸がんNPO法人のリンクを貼っていますよね。女性特有のことに対する取り組みに対して、すごく従事されてるという印象を受けたんですが、その辺はどういう風にお考えですか?

西村やはり子宮頸がんは女性特有の病気ですし、“がん”というと、中年以上の人がかかる病気というようなイメージを持つ方も多いんですね。でも、子宮頸がんはもっと若い女性にだってかかる可能性のある病気で、特に最近若い世代に増えてきています。若くして子宮を無くしてしまうのは悲しいことですが、以前は検査に行くのは恥ずかしい、という風潮もあったんです。

―そうなんですか。若い女性は抵抗があったんですね。

西村その頃はアンダーヘアをケアする商品も同じく、ちょっとデリケートなものだったので、似ている部分もあるかなって思ったんですね。ちょうど、子宮頸がんを患う若い世代っていうのが我々の商品のターゲット層とマッチしているということもあり、少しでも検査に行ってくれる女性が増えればいいなと思い、積極的に協力させていただいているんですよ。

―なるほどですね。素晴らしい取り組みですね!

需要よりも、悩みの深さを重視したモノづくりへのこだわり

―では最後の質問になりますが、今後の展望などをお聞かせ願えますか?

社長アンダーの商品を作る上での特性っていうものがあるんです。それは、僕たちはユーザーさんのビフォーアフターを直接見ることができないということです。

なので、社内のモニターや、自分たちのイメージの中でしか実際の仕上がりを判断できないんです。もちろんアンケートなどで実際のお声はいただいているんですが、もう少し具体的な感覚を知ることができればなって思いますね。

西村商品について、例えば「こんな使い方してるんだなー」とか、「あ、こういう時も使えるんだ」っていうのをもっと吸収していきたいです。実際に使ってくださっているユーザーさんだからこそ、感じたことがあると思うんです。それぞれの使い方のお声を実際に集めることができて、それを他のユーザーさんにも共有できれば。そういうことが実現したらいいなって思いますね。

社長あとは、さっきもお話した通り僕たちが開発する商品は、できるだけ少数の意見を大事にしていきたいっていう方向性は変わらないです。なので、今後もすごい儲かる会社にはならないですね(笑)。小さなマーケットで生きていくために、どう資本を投下するのか。どういう風にお金をかけずに良いものを作っていくのかとか。そういうのがやっぱりモノづくりの醍醐味じゃないかなって思うんです。

例えばデザインも設計も、全部外に頼んでたらどんどん開発費が大きくなっちゃって、そのぶん良いものを作る予算が減ってしまいますよね。僕たちは、やっぱりすべての工程を自社でやることができるっていうのが強みなんですよ。なので、僕たちだからこそできること、作れる商品をもっともっと追及していきたいです。

西村少しの人のための、需要は少ないけど悩みは深いっていう人のためのものを作りたいです。例えば、その人たちの悩みレベルが深度100ならば、70くらいまで減らすことができたらうれしいですね。

―モノづくりへのこだわりですね。すごいことだと思います!

社長やっぱり、たくさんの方に人生をもっと楽しんでほしいなって思うんですよ。コンプレックスがあっても、僕らの商品でそれが少しでもなくなれば、その方の人生をもうちょっと楽しいものにしてあげられるかも知れないなってって。

自分自身をもっと愛してあげて欲しいんですよね。そうするために、僕たちの商品がお手伝いできることがあるんだったら、今後もぶれない信念をもってモノづくりをしていきたいですね。

―とても勉強になりました。今日は長い時間、ありがとうございました!

おわりに

ラヴィアさんは長年培った技術を活かして、アンダーヘアのケア商品の開発に取り組んでいる企業です。モノづくりへのこだわりがとても素晴らしく、更に良い商品を開発してユーザーに届けることを目標としています。

そして、子宮頸がんへの取り組みやピンポイントなリクエストに応えた商品開発など、常にユーザー目線を心がけることを理念としています。

脱毛の学校も、常にユーザー目線で中立な情報を届けることを理念としていますので、とても参考になる面が多く、見習うべき部分がたくさんありました。

ラヴィアからのお知らせ

ラヴィアから4月25日より新しく発売される「トゥルリントマッサージソープ」。こちらはデリケートゾーン専用のマッサージソープです。とても粘度が高く、潤滑性に優れているのでお風呂場でのマッサージにピッタリです。

低刺激であり、94%が保湿成分(水を含む)で作られているのでデリケートゾーンはもちろん、全身どこにでも安心して使えます。

実際に私もトゥルリントマッサージソープを使用してみました。思った以上のトロトロ具合にビックリ!粘度が高いので伸びが良く、肌にしっかりなじみますし、素手で塗ればマッサージゼリーのようですが、スポンジなどで泡立てればしっかり泡立ちます。ほんのり香るフローラルサボンが心地よく、癒しのバスタイムに欠かせないアイテムです。ただし、粘度が高すぎて滑って転んでしまう場合があるので、しっかりと注意しながら使用しましょう。

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