除毛クリームって痛いの?塗った後、ヒリヒリしたら危ないって本当?

1分で分かる!

除毛クリームは痛くない

除毛クリームは薬剤で毛を分解して処理するので「痛いのでは?」というイメージを持つ人もいます。しかし、使用する部位やクリーム塗った後の待ち時間などを守り、正しく使用すれば、基本的に痛みを感じることはありません。

塗っただけで痛みを感じたらすぐに洗い流すこと

クリームを塗っただけでヒリヒリ感や痛み、かゆみなどを感じたら、肌に合っていないということです。我慢せず、すぐに洗い流してください。

ただしスポンジでこするときに、摩擦で痛みを感じることもある

除毛クリームの中には、クリームを塗り、指定された時間待った後、付属のスポンジでクリームを取り除きながら除毛するタイプもあります。

くるくると円を描くように、優しくスポンジを動かしながら除毛するのですが、このときにヒリヒリとした痛みを感じる人がいます。摩擦により、少々ヒリヒリすることもありますが、強い痛みを感じたときには、すぐに洗い流してください。

痛みが心配な人には、摩擦の少ないヘラやティッシュでクリームを拭き取るタイプの除毛クリームがおすすめです。

除毛クリームで痛い思いをしないためには、どんなことに気をつければ良いのでしょうか?また、どんな人が痛みを感じやすいのでしょうか?下の記事でさらに詳しく説明します。

除毛クリームは痛くない!痛みを感じたら肌トラブルのサイン

正しく使用すれば痛みを感じないように作られている

除毛クリームには、毛を取り除くための成分としてチオグリコール酸カルシウムという薬剤が含まれています。

チオグリコール酸カルシウムには、毛の主成分であるタンパク質を分解する性質があり、これを肌に塗ることで除毛しています。

「分解」と聞くと、痛みが伴うのではないかと心配する人もいますが、基本的に正しい使用方法で使えば、痛みを感じることがないように作られています。

除毛クリームの痛みを感じやすい人

  • 敏感肌の人
  • アトピー性皮膚炎など皮膚疾患のある人
  • アレルギー体質の人

これらに当てはまる人は、肌が刺激を受けやすくなっています。除毛クリームを使用すると痛みを感じやすく、肌トラブルを起こす可能性があるので、必ず使用前にかかりつけ医に相談してください。

痛みを感じたらすぐに洗い流すのが大切

繰り返しになりますが、クリームを塗った後、ヒリヒリするなど痛みを感じた場合、クリームが肌に合っていないということです。すぐに洗い流しましょう。

「毛を分解しているから多少の痛みはあるもの」と誤解して我慢していると、深刻な肌トラブルを招くこともあるので注意してください。

除毛クリームの説明書にも、ヒリヒリ感、刺激、痛みを感じた場合には、すぐに使用を中止し、洗い流すよう書かれています。

  • エピラットドームヘッド(スピーディー)
  • ヴィート チューブフィット(敏感肌用)

使用可能な部分以外に塗ると強い痛みを感じることも…

除毛クリームの説明書には、必ずどの部位に使用できるか明記されています。使用可能な部位以外に使用すると、強い痛みを感じたり、肌トラブルを起こしたりする可能性が高いので、絶対にやめましょう。

  • エピラットドームヘッド(スピーディー)
  • ヴィート チューブフィット(敏感肌用)

日本で広く販売されている除毛クリームで、顔やI・Oラインに使用できるものはありません。顔やI・Oラインのムダ毛は電気シェーバーでの処理がおすすめです。

顔やI・Oラインに除毛クリームを使った人の体験談

2日経っても痛みが完全に引かなかった

説明書に「顔に使用してはいけない」と書いてありましたが、どうしてもヒゲみたいに生えている口周りの産毛が気になって、顔に使ってしまいました。

使った日の夜は、肌がヒリヒリと痛んでとても眠れませんでしたが、朝になったら治るだろうと軽く考えていました。

でも、結局痛みがマシになるまでには2日もかかり、うっすらですが赤いブツブツまでできてしまいました。もう絶対に顔に使用するのはやめようと思います。

ワキは大丈夫だったのに、I・Oラインはヒリヒリした

ネットで「デリケートゾーンには使用できないと書いてあるけど、問題なく使用できた」という口コミがたくさん載っていたので、I・Oラインに使用してみました。ワキに使用したときには何の問題もなくきれいに除毛できたので、大丈夫だろうと思ったんです。

でも、実際にI・Oに塗ってみたら、5分ほどで肌が火照ったように熱くなり、10分後にはヒリヒリしてきました。しかも毛はきれいに除毛できず、これからはワキや手足だけに使用しようと思いました。

このように、使用可能な部位以外に使用すると痛みを感じるだけでなく、肌トラブルを起こす可能性が高いので、絶対にやめてください。


除毛力は高いが痛みを感じる人が多い スポンジタイプ

スポンジでこするときに痛みを感じる

クリームを塗布し、数分待った後、付属のスポンジでこすりながら除毛するタイプの製品は、除毛力が高い反面、こするときの摩擦で痛みを感じている人が多いです。

除毛の際の痛みが心配な人は、スポンジで除毛するタイプを避け、ヘラやティッシュでクリームを拭き取るタイプの製品を選ぶのがおすすめです。

スポンジでこするタイプの痛みに関する口コミ まとめ

スポンジがザラッとしていて痛かった

付属のスポンジの除毛する側が結構固めで表面もザラッとしていたので、軽くこすってみただけでもヒリヒリとした痛みを感じました。でも毛はきれいに取れてツルツルになったので満足しています。肌が赤くなったりはしませんでしたが、それなりにダメージがありそうなので、使用後に保湿などのケアは必須だなと思いました。

スポンジを使うとヒリヒリした

使用方法には付属のスポンジで除毛するように書いてあったけど、肌がこすれるときにヒリヒリして痛かったので、シャワーを使いお湯のみで流しました。お湯で流してもそれなりに除毛できたので、効果は高いと思います。

でもヒリヒリ痛いのは避けたいので、次はヘラで処理するタイプを購入しようと思いました。

肌が弱い人は痛みを感じるかも…

説明文通りに付属のスポンジで、毛をこすり落とそうとしましたが、このスポンジが非常に硬くガサガサとした肌触りで、とても肌をこすることはできませんでした。力を入れずに滑らすように使っても、とても痛く感じました。

私より肌が強い姉が使ってみたところ、そういった痛みは感じなかったとのことなので、肌タイプによるのだと思います。

編集部注)ドラッグストアなどで広く販売されている脱毛クリーム・ヴィートの場合、スポンジには柔らかい面と硬い面があります。クリームを拭き取るときには硬い面の使用を推奨していますが、肌の弱い人や、敏感肌の人は柔らかい面を使用するのがおすすめです。


除毛クリームの処理で痛みを感じたら別の処理方法を検討しよう

痛みを感じた除毛クリームは、肌に合わないということです。二度と使用しないでください。

他の除毛クリームを購入して再挑戦することもできますが、多くの除毛クリームに含まれているチオグリコール酸カルシウムが肌に合わない場合、また痛みを感じる可能性が高いです。他の処理方法を検討してみましょう。

ムダ毛を処理する方法はたくさんありますが、自己処理の中で一番痛みが少なく、肌に優しいのは電気シェーバーでの処理です。また、サロンでの光脱毛やクリニックでの医療レーザー脱毛を行えば、自己処理の煩わしさから解放されます。

サロンでの脱毛について、詳しく知りたい人は、脱毛サロンの教室を、クリニックでの医療脱毛について詳しく知りたい人は、医療脱毛の教室を読んでみてください。

肌に優しい電気シェーバーでの処理

自己処理で一番肌に優しいのは、電気シェーバーでの処理です。刃にガードがついているので、肌を傷つける心配がありません。パナソニックなど有名メーカーのものであっても、3000円程度で購入できます。

電気シェーバーでの処理のメリット

肌に優しく処理できる

刃が肌に直接触れないので、カミソリよりも肌に優しく処理できます。

VIOラインも処理できる

目視しにくい部位なので、鏡越しに確認したり、少し無理な体勢を取ったりしなければなりませんが、肌のデリケートな部位も優しく除毛できます。

手軽に広範囲の処理ができる

電動で処理も早いので、短時間で広範囲の処理ができます。

電気シェーバーでの処理のデメリット

浅剃りなので、チクチク感が気になる人もいる

ガードがある分、カミソリよりも浅剃りになるので、処理後の手触りがチクチクするという人もいます。
 

処理中の音が気になる人もいる

処理中のモーター音が気になる人もいます。また、音が響きやすい部屋の場合、夜中には使用しないなど、家族や周りの人への配慮が必要です。
 

電気シェーバーの手入れに手間がかかる

使用後は刃を水洗いしてしっかり乾かさないと、サビてしまったり、ばい菌が繁殖してしまったりします。また、1年に1~2回は刃の交換が必要です。

電気シェーバーの正しい使い方や、シェーバーを選ぶときに確認したいポイントなど、より詳しく知りたい人は、電気シェーバーによるムダ毛処理 |メリット・デメリットと正しい使い方を読んでみてください。

除毛クリームは、正しく使用すれば、痛みを感じることがないように作られています。クリームを塗った後、ヒリヒリするなどの強い痛みを感じた場合、肌に合わないということです。すぐに洗い流してください。

また一度、除毛クリームを使用して痛みを感じたという人は、他の処理方法を検討しましょう。

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