MonicaWaxing(モニカワクシング)のリピーター&オーナーに独自取材|口コミで評判のサロンを探せ!

独自インタビューで徹底解析!MonicaWaxingオーナー・山田佳子さん

大阪・梅田のマンションの一室に店舗を構えるブラジリアンワックス専門サロン「MonicaWaxing(モニカワクシング)」。
サロンのオーナー・山田佳子さんは、日本ワックス脱毛協会の副理事長を務めており、以前、脱毛の学校で取材したChururiさんをはじめ、GirassoLさんやアモールさんなど多くのサロンオーナーから「ワックス脱毛の師匠」と呼ばれています。

そんなすごいオーナーさんがいるなんて!ワックス脱毛の師匠と呼ばれる人の技術や魅力を詳しく知るべく、しっかりお話をお聞きしてきました。

ロサンゼルスの高級サロンでブラジリアンワックスの腕を磨きました!

―初めまして、よろしくお願いします。山田さんのことを「ワックス脱毛の師匠」と呼んでいるサロンさんが多いですよね!

山田よろしくお願いいたします。いえいえ!そんな大げさな感じではありませんよ~(笑)。私が日本ワックス協会の関西地区の講習会を担当させていただいているので、他のサロンさんにワックス脱毛をお教えする機会が多いんです。

―日本ワックス脱毛協会の副理事長をされているんですよね。どういう経緯で副理事長をすることになったのか、詳しく聞かせてもらえませんか?

山田そうですね。もともと、ロサンゼルスのサロンでエステティシャンをしていたんです。アメリカでは、ワックス脱毛は必ずエステティシャンの免許をもっていないと施術できない決まりがあるんですよ。

なので、そこのサロンでエステだけじゃなく、ワックス脱毛の技術もしっかりと磨いたんです。

―アメリカではエステティシャンじゃないとワックス脱毛ができないんですね…しかもエステティシャンに免許がいるんですか?

山田そうなんですよ。エステティシャンの免許を取るために、州ごとの認定校に通ってそれぞれの州で決められた独自の試験を受ける必要があるんです。私はカリフォルニアでライセンスを取りました。

サロン勤めをして14年ほど経った頃に、そろそろ帰国しようかと考えていたんです。そんな時、私が帰国することを知った友人の商材メーカーのオーナーさんから、「せっかく培ったアメリカのワックス脱毛の技術を活かして、日本で広めるお手伝いをしてほしい」って言っていただいたんです。

―商材メーカーのオーナーさんに打診されたのがサロンオープンのきっかけだったんですね。

山田そうですね。でもすぐに始めたわけではなく、帰国後しばらく悩んでいたんです。その当時…2009年なんですけど、日本ではワックス脱毛の知名度はほとんどありませんでしたので、少しでも多くの方に知っていただければという思いが大きくなってきたので、そのお誘いを受けることにしたんです。

その誘ってくださった商材メーカーのオーナーさんが、今の日本ワックス脱毛協会の理事長さんなんです。なので最初の2~3カ月は東京でワックス脱毛の講師をメインに、お客様もお受けしていたんですが、サロン自体は地元である関西でやりたいっていう思いがあったので、東京の方を他の方にお任せして、今のお店をオープンさせた、という流れですね。

―え~!理事長さんに直接お願いされたんですか。山田さんのワックス脱毛の知識や技術をすごく見込まれてこそですね!

お客様に衛生管理をしっかりとお見せしたいから、ソフトワックスを使用

―では早速、ワックス脱毛について詳しく聞かせてください。使用しているワックスはどんなものですか?

山田当店では、ソフトの油性ワックスをメインで使用しています。ですので、ボディもVIOもすべてソフトワックスをメインに施術します。

―VIOもソフトワックスがメインなんですか。けっこう珍しいですよね?

山田毛の抜け方とか、痛みの感じ方の違いっていうのはほぼ施術者の技量と、お客様の毛質や肌の関係なんですよ。なので、どのワックスだからこうだ、ということはないんですが、当店でソフトワックスのみを使用している理由は衛生面の証明なんです。

―衛生面の証明?といいますと?

山田私がアメリカでの勤務中に感じたことなんですが、アメリカの主要都市ではソフトワックスは大手の高級サロンや有名サロンが使用するもので、外国人経営のサロンや学生さんを相手にする小さいリーズナブルなサロンはハードワックスを使用するという感じだったんです。実際に私が勤めていた大手サロンもソフトワックスのみでした。理由は、訴訟の対策です。

ハードワックスだと、使用済みのワックスを再び溶かして、ろ過して再利用する、ということが物理的にはできてしまうんですね。実際にアメリカで、そういうことをしている悪質なサロンを聞いたことがあります。

―ええ~!!お客様の毛や皮膚、場合によっては血液なんかも付着しているワックスを再利用するようなサロンがあるんですか!?

山田そうなんですよ…。最近は、そんなことをするサロンはアメリカでもほとんど減ったとは思うのですが、ワックス脱毛が普及しだした頃はよく耳にしました。

もし万が一お客様になにかがあって責任問題になった時に、ハードワックスを使用しているサロンだと、実際には再利用していなくてもそれを証明する手立てがないので、訴訟の際でも立場が弱くなってしまうんです。

ソフトワックスの場合、ストリップペーパーに付着させて剥がすため物理的に再利用ができないんですよ。なので、訴訟リスクを防いで尚且つお客様に対して衛生面を証明するために、ストリップペーパーの材料費がかかってでもソフトワックスのみを使っているんです。

―なるほどですね~!特にアメリカは訴訟大国なので、そういう面は特に気を使っているのでしょうね。

山田そうなんです。なので、私も講習で教える時はソフトワックスを推奨する理由として一応お話はするんですが、実際は使いたいワックスを自由に使えばいいですよとお伝えしています。ここは日本なので、衛生面は外国に比べて安全だと思います。なので訴訟リスクはそんなに神経質にならなくてもいいと思いますからね(笑)。

―実際の施術で、気を付けているポイントなど教えてください。

山田そうですね。やはり「お客様と呼吸を合わせる」ことを常に意識しています。ワックス脱毛って基本的には塗って、貼って剥がしての繰り返しなんですけど、特に痛みを感じやすい部分は剥がすテンポもお客様の様子を見ながら変えていったり、お客様が息を吐くのに合わせて、私も息を吐いたりという感じですね。

―なるほどですね!それぞれの痛みの感じ方などに合わせた施術をしてもらえるんですね。

美容は大きく分けて2種類。ワックス脱毛はスッキリごっそりで快感!

―山田さんはそもそもなぜアメリカでエステティシャンになろうと思ったんですか?

山田アメリカに行ったきっかけは、日本に飽きたというか、海外に出てみたかったというか、そんな単純な理由だったんです(笑)。それで、どんな仕事ができるかなって考えていた時に、ロサンゼルスだとエステなど美容関係は仕事に困らないと聞いたのでマニキュアリストの資格を取ったんです。

それで、最初はマニキュアの仕事を主に行っていたんですが、途中でエステティシャンの資格を取って転向しました。

―最初からエステを選んだわけではなかったんですね。転向した理由はなにかあったんでしょうか?

山田美容って大きく分けて2種類あると思うんです。メイクやネイル、美容室などのお客様の元の素材に手を加えてキレイする“飾り付けタイプ”と、エステなどお客様の元の素材を良くしたり、ワックス脱毛のように要らないものを取り去る“素材を磨くタイプ”ですね。

私自身は、“素材を磨くタイプ”の美容が自分に合っているなって感じたんです。

―確かに、大きく2種類に分けられますね!それで転向されたんですね。

山田そうですね!だからワックス脱毛も、自分にとても合っているなと感じているので毎日楽しみながらお仕事させていただいていますよ。ムダ毛がごっそり取れた瞬間は、もうほんと快感というか(笑)。すごくスッキリした気持ちになれますね。

―自分も楽しんでお仕事できるのはとても良いことですよね!

通いやすさを重視して、お客様にとって負担にならない金額設定

―ところで、モニカワクシングさんはブラジリアンワックス初回3900円とホームページで拝見しました。かなりお安く設定されていますよね?

山田オープンした当時はワックス脱毛のサロンもあまりなかったですし、認知度も低かったので初めての人でも気軽に試せる金額設定にしようと思ったんです。2回目以降でも6カ月以内の次回予約を取れば、5300円で受けていただけます。

―5300円でもかなりリーズナブルですね!

山田うーん、正直、私個人の感覚で言うと5300円って決して安いとは思わないんですよ。定期的に通いたいですしね。それに、美容院にも通わないといけない、化粧品も買わないといけない…毎月かかる美容代ってけっこうありますよね。

例えば、ワックス脱毛に通うのは2カ月に1回だとして、これくらいならまぁ出してもいいかな…って思える自分の中のギリギリのラインが5300円だったんですよ(笑)。

―なるほどですね(笑)。長く通っていただけるような配慮をしっかりとされているんですね!

山田そうですね。でも私は、値段以上に価値のあるものをお客様に提供できるようにいつも心がけていますし、スタッフにもそう伝えています。

例えば、居酒屋で3000円払ったとして、それを高いと感じるか安いと感じるかは、料理の質やサービス、スタッフの接客によりますよね。それと同じで、「この値段だったらお得だな」と思ってもらえるようなクオリティで施術しているつもりです。

思いやりと丁寧さをモットーに、気軽に立ち寄れるサロン

―では最後に、お客様に対して大切にしているポイントを教えてください。

山田やっぱり施術も慣れてきちゃうと、だんだんと流れ作業的になってしまいがちなんですよね。淡々とこなすという感じで。

そうならないように、常に丁寧できちっとした施術をするのが私の仕事だと思っています。どんなにベテランになったとしても、慣れてしまわないように、ですね!

―慣れてしまわないようにですか。何事も慣れた方が良いと思っていましたから目からうろこです。

山田もちろん、技術的にはどんどん慣れた方が上達しますよね。なので、技術はベテラン、でも初心者の心掛けで、という感じがいいんじゃないでしょうか(笑)。

―確かに!慣れと初心のバランスが大切ですね。

あと、あまり深く考えずに気軽に立ち寄ってほしいですね。私はいつも思いやりを持って接客することを心がけています。どんな質問にも答えますので、ワックス脱毛が気になっている人はぜひ来てもらいたいですね。

―今日はありがとうございました!

おわりに

モニカワクシングの山田さんは、脱毛先進国・アメリカのロサンゼルスのサロンでワックス脱毛の経験を積んだ実力者ですので、しっかりとした施術を受けることができます。

しっかりした衛生管理を行っているというお客様への証明のため、あえてソフトワックメインで使用しているとのことです。山田さんの徹底した衛生面の意識やお客様への誠意がしっかりと感じ取れます。

また、山田さんは思いやりと丁寧さをすごく大切にしているので、経験のない人でも安心して通うことのできるおすすめサロンです。

「脱毛の学校」へ応援メッセージをもらいました!

とても詳しい内容が載っていますね。さまざまなサロンを丁寧に取材されているのが良く分かります。記事を増やしたいだけじゃなくって、本当に価値のあるものを載せていっているいいサイトだと思いますね。(モニカワクシングオーナー・山田佳子さん)

基本情報まとめ

サロン名 MonicaWaxing(モニカワクシング)
電話番号 06-6355-4386
住所 大阪市北区堂山町15-4 梅田シティビラアクトⅢ1215
営業時間 11:00~21:00(最終受付20時)
定休日 不定休
支払い方法 現金のみ
スタッフ数
同時受け入れ可能人数
予約 電話、ホームページより
代表的なメニューと料金 ブラジリアン/プレイボーイ
初回3900円/6カ月以内の次回予約で5300円/通常5800円

うなじ 2000円
うなじ+背中(上or下半分) 4000円
うなじ+背中(全部) 5000円
うなじ+背中(全部)+ヒップ 7000円

足(上or下半分)、腕(上or下半分) 各3500円
足(全部)、腕(全部) 各7000円

わき 1000円
顔(全体) 4800円

駐車場 なし
近隣にコインパーキングあり
アクセス・道案内 地下鉄谷町線「中崎町駅」より徒歩5分
各線「梅田駅」より徒歩8分

※その他詳細情報は、店舗へお問い合わせください。その際「脱毛の学校を見た」と言っていただくと幸いです。

フォトギャラリー

サロンマップ

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