アメリカFDA認証マシンを使用。日本のマシンに比べ効果は10倍以上！？

―早速ですが、こちらでは珍しいマシンを使って、脱毛を行ってくれると聞いたのですが、詳しく教えていただけますか？

雲山このサロンでは、美容電気脱毛、いわゆるニードル脱毛と、ランウェイフォトシャワーというアメリカのFDA認可の機械を使って光脱毛を行っています。

―ランウェイフォトシャワー？そしてFDAですか？どちらも初耳です。

雲山FDAというのは、食品や医療機器などの許可や違反品の取り締まりを専門的に行うアメリカ連邦政府の機関のことで、日本で言えば厚生労働省みたいなものですね。このFDAに認可されている製品は、安全性と性能が認められたということです。エステの機械でこの認可が取れるというのは、本当に異例のことなんですよ。

―簡単に言ってしまうと、アメリカ政府が認めた機械ってことなんですね！

雲山そうです。なので、日本で使用されている一般的な光脱毛の機械では保険に入れないんですけど、この機械は保険も適用されます。もし万が一、何かあった場合には保険医療の対応をさせていただけるんです。機械を導入してから今まで、トラブルもないので保険を適用したこともないですけどね。

そして、日本とは認可している機関が違うので、脱毛の効果も全然違うんです。日本の規格ではエステで使用できる機械の場合、半年間で６％以下の減毛しかしてはいけませんということになっているんです。でも、ランウェイフォトシャワーはアメリカの規格になるので、半年間で67％以上の減毛ができるんですよ。

―６％と67％？それって10倍以上も違うじゃないですか（驚）。

雲山だから、一般的に脱毛が完了するまで一般的なサロンでは３年とか、18回から20回の照射が必要と言いますけど、この機械なら10回から13回くらいで同じ効果が出るんです。なので、期間も１年ぐらいになりますね。もちろん、毛量や毛質の差や、100％毛を無くしたいワキや腕などの部位と、そうじゃない部位があるので、お客様の状態で多少の回数は前後しますけどね。

―えぇ～。そんなに違うんですね。でも、アメリカで認可された機械をそのまま日本で使うことには、何か問題があったりしないんですか？日本人にはちょっと合わないとか…。

雲山そこは全然問題ないです（笑）。認可をアメリカでしているか、日本でしているかだけの違いですし、肌の色や毛質に合わせて、もちろん私たちの方で調整もさせていただきます。外国製のマシンを使っているサロンは数多くありますし、安心してもらって大丈夫ですよ。

ニードル脱毛は脱毛士の技術力で決まる！マシンの弱い部分はニードルでキレイに

―ランウェイフォトシャワーでの光脱毛のほか、ニードル脱毛もされてますよね？いまの主流ではないって印象もあるのですが…。

雲山このマシンを導入したのは１年ぐらい前のことで、ずっと私たちはニードル脱毛をしてきたんです。確かに、今の主流は光脱毛ですけど、まぶたの下側やまゆ毛など、ニードル脱毛しかできない場所もあるので、ニッチな層のお客様は多いんです。

―なるほど。光脱毛ではどうしてもできない部位ってありますもんね。

雲山ニードル脱毛にはできない部位がありませんからね。肌が弱い人や、すごい色素沈着が起こっている部分もできます。でもニードル脱毛はどうしても痛みを伴いますから、それだけで全身脱毛をするとなると、お客様も大変なんです。

―ニードル脱毛って、針を刺すんですよね。想像するだけでも痛い…。

雲山あっ、それはちょっと違います！針を毛穴に差すのではなく、スッと毛穴の中に入れる感じですね。上手な人が施術を行えば、針を入れたことが分からないぐらいなんですよ。実は脱毛の中で、ニードル脱毛は機械のスペックが２割、脱毛士の腕が８割と言われるくらい、技術のいる脱毛方法なんです。でも、光脱毛みたいにパっと一瞬で光を照射するのではなく、４秒から７秒くらい電気を通すので、それが痛みを感じる原因なんです。

―へぇ～、そうだったんですね。

それにね、例えばまゆ毛の脱毛の場合って、１本がホントに大事なんですよ。私たち、自分のことを芸術家やなと思うんですけど（笑）、その１本を抜くか抜かないかで全然印象が違ってきちゃうんですよ。

―あっ、それ分かります！私なんていつも失敗しちゃうんですよ～。

雲山ほんと、私たちは一時期、まゆ毛の脱毛ばっかりやったこともあります。脱毛しちゃうともう引き返せないですからね。これも仕上がりを重視して、まるで芸術作品のように施術してます。ぜひお任せください！

―まゆげの脱毛が得意だなんて素敵すぎです！（今度、お願いしようっと♪）

美容電気脱毛士集団が、ひとりひとりにあった最善＆最短な方法をアドバイス

―光脱毛とニードル脱毛は、最初にお客様が脱毛方法を選ぶんですか？

雲山ニードル脱毛を求めて…というお客様の場合はそうですが、今まで脱毛したことがないという方には、基本的には光脱毛を先に受けることをおすすめして、どうしても抜けない毛はニードル脱毛という風に提案させていただいてます。

後は、人によって毛量のバランスも違うので、ここはしっかり脱毛した方が良いとか、ここは脱毛しなくても大丈夫だよとかもお伝えしてます。通り一辺倒に脱毛するのではなくて、最短の時間で仕上がり良くできる、最善の方法をアドバイスしています。

―全身を脱毛したいと思うと、万遍なく行う方が良いと思ってました…。確かに、部位によっても違いますよね。

だから、うちのサロンの光脱毛は30分と60分の時間内での打ち放題にしているんです。全身と言っても、脇みたいに毛を全部無くしたい部分と、産毛程度の毛なら残っていても自然に見える部分の回数が、同じわけないですよね。スタッフと相談してもらいつつ、満足のできる仕上がりになるようにと思って、時間制にしているんですよ。

―時間制の打ち放題って珍しいですよね。ちなみに、30分でどのくらいできるんですか？

雲山それも、体の大きさとか毛量で個人差がありますね。なので、まずはお客様には、最初に２カ所を選んでもらってお試しできるプランを選んでいただいてます。例えば、脇とVラインの２カ所なら、各２回施術して税抜き1000円です。

―すごい激安ですね（笑）。

雲山パーツ脱毛で計算すると、通常は１万5200円ですよ。お得でしょ（笑）。でも、それをお客様に試してもらうことで、毛量とか、お肌の状態を見させていただいて、30分だったらこの位と判断してお話もできるので。

―なるほど！それで、自分の脱毛に向いている時間をアドバイスしてもらえるワケですね。

雲山私たちはもう、ホントに多くの女性を見て、脱毛してきてますので、他人から見ても違和感がないか、きちんと美しく見えるかという判断も、お客様より私たちの方ができると思うんです。

私たちに全部お任せいただければ、自分が思っている以上にキレイになれる！って断言できますね。それにはもちろん、お客様に信用していただかないとダメですけど、私たちは一番無駄なく、一番最短の方法で、確実にキレイになれるようにサポートしていきたいと考えています。

お客様には積極的なサポートを！プロとしての立場でキレイに導く

―サロンのスタッフから、積極的にアドバイスやサポートをしてくれる感じなんですね。

雲山そうですね。不安や疑問に関しては聞いていただければ、すぐにお答えさせていただきますけど、来店ペースも、次回いつにしますか？ではなく、この辺りの日程で来てくださいってお伝えしてます。

だって、それを逃しちゃうと、今までのことが無駄になってまた１から脱毛スタートみたいになっちゃうんです。最初の２カ月までは、その期間内に３回は来てもらって、それから３週間に１回とか、１カ月に１回とか来ていただきます。

―何回か通っていたのが無駄になってしまうのは、お金も労力ももったいないですもんね。

雲山お客様の要望は聞きますが、その時の状況などを踏まえて単なる言いなり状態…にはなりません。例えば、10年以上前ですけど、VIOをすべて無くしたいというお客様がいらっしゃったんです。ここ最近は普通のことになってきていますけど、当時の日本の状況としては定番ではなかったんです。よ～く話を聞いてみると、外国人の方とお付き合いしているからだったのですが、もしその人と別れて、次に付き合うのが日本人だった場合はどうする？よく考えて…って話もしました。

―ずいぶんと突っ込んだお話をされましたね。

雲山それも、信頼関係を作るうえで大切なことだと思うんですよね。最終的にお客様の要望に合わせるとしても、脱毛のプロとしての意見をきちんと伝えるようにしています。

―お互いに、対等な立場でしっかり話をするという感じですね。

雲山今はまた、その頃と状況が変わってきて、VIOの脱毛も当たり前になってきました。だから逆に、40代とか50代とかの年代で、ちょっとVIOの脱毛に抵抗のある世代の方が全身脱毛を希望している場合には、きちんとお話をして、VIOの脱毛をおすすめすることもあります。

例えば介護の状態になったとき、アンダーヘアが多いと汚れが落ちにくいですし、かぶれたりすることも多いんです。だから迷っているなら、脱毛した方が快適ですし、将来的なメリットも多いとお話させていただきますね。今やっておかないと、白髪に光脱毛の機械は効果が出ないので。ニードルでも脱毛はできますけど、毛量が多いと大変ですから（笑）。

脱毛に必要なことはすべて行う。ケアまできちんとして脱毛は完了するんです

―こちらは男性の施術も行っているんですよね？

雲山男性は最初、紹介だけというか、奥様が旦那様を連れてくるっていう感じだったんですけど。最近は20代の大学生の方とか、30代の社会人の方とかいらっしゃいますね。男性の方はすごく大変なんですよ～。

―それは男性の方が、毛が濃かったりするからですか？

雲山というよりは、例えば男性のヒゲの場合、顔の毛包内に脂が多いので、その脂が熱を持ってしまって痛さが増したり、赤みが強く出てしまったりするんです。だから脱毛の機械とは別の、エステで使用している機械でまず脂を取らせていただいて、そこから施術を始めるんです。その時間は、脱毛打ち放題の時間には含まれません。

女性の場合は、男性ほど脂が多くないので事前のお手入れはいりませんけどね。みなさん脱毛後には、フランスから仕入れている鎮静効果と、毛周期を整える効果のあるジェルを塗らせていただいてますね。事前のケアはもちろん、アフターケアまできちんと完結して、そこまでが脱毛と考えてますから。

―アフターケアどころか、事前のケアまで！脱毛専門じゃないサロンさんのメリットとも言えますね。

雲山そうかもしれないですね。事前の処理をすると痛みが軽減できるし、機械のパワーも上げられるので効果もアップします。男性がヒゲを処理する時、なぜそんなに痛がるのか原因が分かっていないサロンさんも多いと思うんですよ。それこそ、毛が太くて濃いからだろうな…とか。

でも、私は以前の職場が、医療の知識の研修も多く受けているんです。その仕組みが分かっているので、対応もできるんですよ。

私は平成２年からずっとニードル脱毛を行ってきて、何百、何千、何万人ものお客様に施術を行ってますし、うちのスタッフも一番キャリアの少ない子で11年ぐらいですから。しかもみんな、ニードル脱毛をしてきたベテラン揃いなので、かなり脱毛に関しての知識と技術はあると思います！だからもし、脱毛に不安のある方でも安心して来て下さいね。

おわりに

脱毛に関しての知識や情熱は「さすが脱毛の女王」と思わせる雲山さん。お客様の中には、自分がかつて雲山さんに施術を受け、今度はお子さんを連れてやってくる方も多くいらっしゃるそうです。

脱毛は素早く、仕上がり重視！というモットーなので、このぐらい脱毛したい、できるだけ短期間でキレイになりたいという要望にも、きっちりと応えてくれます。

30分と60分の打ち放題に関しても、月額制としてますが毎月固定されているわけではなく、希望に合わせて部位も時間も変更できるなど、使い勝手も抜群です。

他のサロンで脱毛したけれど、もっと脱毛したい部位があるという方や、脱毛はしたいけれど、どうすれば良いのか分からないという脱毛初心者にもおすすめです。

「脱毛の学校」へのメッセージをもらいました！

脱毛に関してのメリットもデメリットも紹介されていますし、脱毛を知ってもらうためにも良いサイトだと思ってます。どの脱毛方法を選ぶのかは、お客様の自由ですからね。いろんな方法を紹介してあり、その選択肢がちゃんと分かるのも良いと思います！
（Asian Garden　オーナー・雲山芳子さん）